問小白(Wenxiaobai)開発チームは、統合型フラッグシップ「問小白5」を公開した。ユーザーはモデルやツールを切り替える必要がなく、タスクに応じて高速応答と長考推論を自動で切り替える“All in One”設計が特徴。提供はWebとアプリで始まり、API開放も予定されている。
同社はAA-Indexで64.7点を記録し、Gemini 2.5 Proを超えてGPT-5に最も近い国産モデルと位置づけたと主張。STEMでは86、HLEで17.7、LiveCodeBenchで79.2、IFBenchで58.1を公表し、深い推論、学術知識、実行可能なコード生成、未知指示への対応能力を示した。
応用分野としては、会議資料整理や進行管理といった職場アシスト、データ分析やROI最適化、ロールプレイ型体験、学術研究支援などを挙げ、中国語環境でのユーザー適合性も強調されている。全体として、実務ユースを意識した“統合と自動最適化”の体験を打ち出した。

 
        
       
        